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【古典芸能伝承の館 碧水園】東北唯一の能楽堂は見学無料。本格的な茶室や日本庭園を有し、白石市の伝統芸能を後世に伝える
【古典芸能伝承の館 碧水園】東北唯一の能楽堂は見学無料。本格的な茶室や日本庭園を有し、白石市の伝統芸能を後世に伝える
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歴史・文化
JR白石駅から徒歩15分ほど。本格的な茶室と東北唯一の能楽堂を完備する「古典芸能伝承の館 碧水園」があります。碧水園は、お茶、能、日本舞踊、琴、唄などの古典芸能をたしなむ方のために平成3年に建てられた施設で見学無料となっています。
見学する時には受付に声をかけて記帳しましょう。スタッフの方にご案内いただきます。
扉を開けると、いきなり立派な能楽堂が目の前に現れます。
京都・西本願寺北能舞台を手本としたつくりで、吉野産の檜の柱と青森のヒバの床板等が使われています。
固定席169席、補対助席300席を有し冷暖房完備。JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」が白石駅に停車した時には碧水園で白石市観光大使の山崎バニラさんによる大正琴の弾き語りが行われました。
舞台では、本格的な能や狂言、落語の公演などが行われます。ロビーには公演で使用されるお面や舞台道具が展示され、これまでの公演の様子も写真掲示されています。中には著名な能楽師が写っている貴重な写真もありますよ。
碧水園のもう一つの見どころである茶室に入ってみましょう。元々は白石市の元市町のご自宅があった場所で、大正時代の名園にも選ばれた日本庭園が広がります。
木造平屋の数奇屋造りの茶室は、八畳広間と三畳台目小間を有し、本格的な茶事を行えるようになっています。
こちらで、誰でも参加できる「碧水園茶会」1ヶ月に1回ほど開催されています。お茶会というと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、お茶の先生に茶器の歴史やお作法を教えて頂きながら初心者でも安心して楽しむことができます。
白石市では、市内の小学4年生が学校の授業の一環として、碧水園で日本舞踊とお茶を習う体験学習を受け入れています。初学生の時に本物の能舞台に立つ経験はなかなかできません。このほか、茶道や琴、尺八や三味線など、古典芸能に興味を持った人が誰でもチャレンジできる定期講座も開催しています。
見る人を圧倒する能楽堂。イベントや公演の時はもちろん、見学無料なので是非お気軽にお越しください。
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