【壽丸屋敷】明治中期に建てられた町屋建築で開催される、城下町ならではのイベントへ行ってみよう。

【壽丸屋敷】明治中期に建てられた町屋建築で開催される、城下町ならではのイベントへ行ってみよう。

【壽丸屋敷】明治中期に建てられた町屋建築で開催される、城下町ならではのイベントへ行ってみよう。

取材記事 歴史・文化 自然

【壽丸屋敷】明治中期に建てられた町屋建築で開催される、城下町ならではのイベントへ行ってみよう。
ちょうど白石城とJR白石駅の中間に位置する「壽丸屋敷」。豪商渡辺家のお屋敷であったこの建物は、明治中期から大正にかけてたてられた土蔵造りの店蔵と母屋からなり、今もその美しい建築様式と趣を残します。
門をくぐれば、四季折々の樹木や草花が彩る日本庭園が広がります。
庭園を屋敷の縁側から眺めれば、まるで明治大正の古き良き時代にタイムスリップしたかのよう。屋敷内は入場無料で、スタッフさんにご案内もいただけます。
現在は、壽丸屋敷と、隣接する「すまi(い)ひろば」の両方を活用し、一年を通して城下町ならではのイベントが開催されています。こちらの会場は誰でも利用可能ですよ。
2月下旬~3月上旬には、「壽丸屋敷のほっこりおひなさま展」が開催されます。全長8メートル、7段飾りの雛人形檀飾りの迫力は一見の価値がありますよ。そのほか「こけし雛」や「吊るし雛」など色鮮やかな雛飾りが屋敷内を華やかに彩ります。
10月中旬に開催される「白石城下きものまつり」は、遠方からも着物ファンが集まり、3日間で1000人以上が来場する一大イベントになっています。
本物のカップルによる「模擬結婚式」も見どころですが、広場や屋敷内で販売される着物や和小物から、お気に入りのアイテムを探すのも楽しく、着物初心者でも気軽に参加できるイベントです。
取材に伺った時には、白石和紙あかりの期間展示が開催されていました。蔵の雰囲気と和紙あかりのふんわりとした優しい灯りがマッチして、幻想的な空間になっていました。
5月~7月は白石和紙あかりのワークショップも行われています。どなたでも参加可能ですよ。
また壽丸屋敷では、紙製甲冑の展示や試着体験もできます。風情のある壽丸屋敷で精巧に作られた甲冑を身にまとい、記念撮影はいかがでしょうか。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
【立ち寄りスポット】
壽丸屋敷からほど近くにある蔵を改装、移築したお食事処「kitchenORUTO in 蔵楽(くらら)」では、ランチとディナーを提供しています。
自宅栽培の有機野菜をつかった体に優しいメニューがいただけます。白石駅から徒歩圏内にあるカフェは、観光客や女性のお客様にとって嬉しいですよね。壽丸屋敷を訪れた際には是非お立ち寄りください。

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